市域の内訳はどうなっていて、この7年でどう変わったか。10m の土地被覆データを福岡市の行政界で切り出して数えた。
使っている土地被覆は 2017〜2023年しか配布されていません。つまりこの地図は3年前の福岡市で、その後に建った建物も、その後に消えた農地も入っていません。行政の用途で「現況」として使うことはできません。
行政界には博多湾が含まれます。海込みで数えると市街地は市域の 31.3% になりますが、実感とも他の統計とも合いません。このページは海域を除いた陸地に対する率(60.9%)を出しています。同じ数字が2通り作れるときは、どちらで出しているかを書かないと比較できません。
建物も道路も駐車場も、すべて同じ「市街地」クラスに入ります。建物がどれだけ増えたのか、道路が増えたのかは、このデータでは分かりません。不動産のページで書いたとおり、分光は建物と舗装を分けてくれません。
この土地被覆は衛星画像から機械学習で推定されたもので、現地確認された台帳ではありません。面積の絶対値には誤差が乗ります。7年の差のほうが、絶対値より信用できます。